備考① プラグインハイブリッド仕様の加速装置において、ハイブリッドコントローラのフェイルセーフの制御プログラムが不適切であるため、エンジンコントローラとハイブリッドコントローラが通信不良となった場合、アクセル開度制御のフェイルセーフが正常に作動しないことがある。そのため、フェイルセーフの作動によりアクセル開度を全閉にするところを、通信不良となる直前のアクセル開度を保持してしまい、当該装置の作動を自動的に解除しなくなるおそれがある。
② プラグインハイブリッド仕様において、ハイブリッドコントローラのフェイルセーフの制御プログラムが不適切であるため、エンジンコントローラとハイブリッドコントローラが通信不良となった状態でブレーキポジションセンサが故障した場合、回生ブレーキ制御のフェイルセーフが正常に作動しないことがある。そのため、本来、回生ブレーキの作動が禁止されるところを、ブレーキを踏んでいないのに回生ブレーキが掛かり、走行中に減速するおそれがある。