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商品情報詳細

バイク「ヤマハ:マグザムCP250、グランドマジェスティYP250G、グランドマジェスティYP400G、グランドマジェスティYP400L、XP500 TMAX、VOX XF50」(2004年~2007年式) - 点検修理

  • 商品名 ヤマハ
    マグザム CP250など5型式6車種
  • 連絡先 ■問い合わせ先
    ヤマハ発動機株式会社 お客様相談室
    電話番号:0120-090-819
  • 対応方法 ■リコール届出番号
    1879

    ■改善措置の内容
    ①全車両、燃料ポンプ取付部のシールを対策品と交換する。(ニトリル系からフッ素系に変更する。)
    ②全車両、水抜き機能を有するカプラ付サブハーネスを追加する。また、燃料ポンプのカプラ内の端子を点検し、錆びているものは、燃料ポンプを新品と交換する。
    ③全車両、防錆処理を施したカムチェーンテンショナーと交換する。
    ④全車両、2次減速機の歯車を対策品と交換し、2次減速比を高くする。

    ■識別
    ①車両右側メインスタンドブラケット付近に白ペイントを塗布する。
    ②車両右側メインスタンドブラケット付近に白ペイントを塗布する。
    ③車両右側メインスタンドブラケット付近に白ペイントを塗布する。
    ④車両右側メインスタンドブラケット付近に白ペイントを塗布する。
  • 対応開始日 2007年05月11日
  • 対象の特定情報 ■対象製品
    [型式]
    BA-SG17J
    BA-SG15J
    BC-SH04J
    BC-SH04J
    BC-SJ04J
    JBH-SA31J

    [車台番号]
    SG17J-000048 ~ SG17J-018189
    SG15J-000034 ~ SG15J-016209
    SH04J-000018 ~ SH04J-004081
    SH04J-000998 ~ SH04J-001397
    SJ04J-000013 ~ SJ04J-003416
    SA31J-100101 ~ SA31J-109514 SA31J-160101 ~ SA31J-161684 SA31J-180101 ~ SA31J-181636


    [製作期間] 2004年02月06日 ~ 2007年04月10日

    54,304台
  • 参照情報 国土交通省 参照情報
  • 備考 ■不具合の部位(部品名)
    ①燃料装置(燃料ポンプのシール)②燃料装置(燃料ポンプ)③原動機(カムチェーンテンショナー)④動力伝達装置(クラッチキャリア)

    ■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
    ①燃料タンクにおいて、燃料ポンプ取付部のシールの材質が不適切なため、オゾン劣化により当該シールに亀裂が生じるものがある。そのため、そのまま使用を続けると、亀裂が進行し、最悪の場合、燃料満タン時にポンプ取付部から燃料が漏れるおそれがある。
    ②燃料タンクにおいて、燃料ポンプに至る電気配線の防水性が不適切なため、電気配線に入った水が当該ポンプのカプラ内に浸入することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、端子が腐食して折損し、燃料ポンプが作動しなくなり、最悪の場合、エンジンが停止し、再始動できなくなるおそれがある。
    ③原動機のカムチェーンテンショナーにおいて、原動機の冷却性能が高すぎるため、ブローバイ中の水分が当該テンショナー内部に結露し、テンショナーが錆びて固着することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、カムチェーンが振れて異音が発生し、最悪の場合、当該
    チェーンが外れてエンジンが停止し、再始動できなくなるおそれがある。
    ④教習車仕様の車両において、教習時にブレーキをかけながらスロットルを開ける操作が頻繁に行なわれるため、クラッチキャリアがクラッチハウジングと滑りながら接触することから、摩擦により異常発熱して、クラッチキャリアが早期に摩耗するおそれがある。
管理番号:00000001898