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商品情報詳細

日産自動車株式会社「ニッサン:エクストレイル」 - 修理

  • 商品名 ニッサン
    エクストレイル
  • 連絡先 お客様相談室
    0120-315-232
  • 対応方法 ① 全車両、当該遮音材を固定するブラケットを追加するとともに、インシュレータの部分焼損、または、ブレーキ配管の溶損が認められる場合は、当該インシュレータ、または、当該ブレーキ配管を新品と交換する。

    ② 全車両、当該エンジン制御コンピュータのプログラムを修正するとともに、DPFを点検して損傷のおそれがある場合には、DPFを新品と交換する。

    ③ 全車両、当該ダクト、および、当該クランプを対策品と交換する。
  • 対応開始日 2012年09月14日
  • 対象の特定情報 型式:LDA-DNT31

    リコール対象車の車台番号の範囲:DNT31-000009~DNT31-300410

    リコール対象者台数:①16,973台、②17,861台、③4,441台

    【注意事項】
    リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれている場合があります。

    [製作期間]平成20年8月20日~平成24年7月30日 
  • 参照情報 国土交通省 参照情報
  • 備考 ① ディーゼルエンジン搭載車において、エンジンルーム内の遮音材の固定方法が不適切なため、ブレーキ配管の組付け角度によっては、ブレーキ配管により遮音材がエンジン側に押されているものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、エンジンの熱により遮音材が軟化して更にエンジン過給器に近づくものがあり、最悪の場合、過給器の熱により遮音材が焼損するおそれがある。

     ② ディーゼルエンジン搭載車のDPF(ディーゼル粒子状物質除去装置)のエンジン制御コンピュータにおいて、PM(黒煙等からなる粒子状物質)除去の制御が不適切なため、短時間の走行を繰り返した場合、PMが多量に堆積するものがある。また、PMが多量に堆積して再生禁止領域に達しているにも関わらず制御が不適切なため、自動再生(捕集した粒子状物質の燃焼除去)が行なわれる。そのため、そのままの状態で使用を続けると、PMが多量に堆積した状態で自動再生が行なわれてDPFが高温となり、最悪の場合、DPFが破損して黒煙が排出されるおそれがある。

     ③ ディーゼルエンジン搭載車の吸気ダクトにおいて、当該ダクトの強度が不足しているため、当該ダクト固定用のクランプ部に応力が集中して亀裂が発生し、吸入空気、ブローバイガスが漏れるものがある。そのため、エンジン警告灯が点灯して、加速不良に至るおそれがある。
管理番号:00000004441