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商品情報詳細

乗用車(三菱 アウトランダー PHEV 他) - 修理

駆動用電池システム(駆動用電池)の不具合により

  • 商品名 三菱 
    アウトランダー PHEV 他
  • 連絡先 三菱自動車工業株式会社
    お客様相談センター
    TEL 0120-324-860
  • 対応方法 (リコール)3169
    ■改善措置の内容
    全車両、駆動用電池モジュールASSYを良品に交換する。なお、改善措置用部品の供給に時間を要することから、当面の暫定措置として、全ての使用者に不具合の内容を通知し、交換部品の準備が整うまでの間、以下の対応を要請する。
    ①外部充電及びチャージモードによる利用を控える。
    ②外部充電を控える。
  • 対応開始日 2013年06月04日
  • 対象の特定情報 三菱「アウトランダー PHEV」「i-MiEV」「MINICAB-MiEV」
    (計3 車種)
    (製作期間の全体の範囲)平成21 年7 月4 日~平成25 年3 月27 日
    (計4,428 台)

    ※対象車の詳細については、国土交通省の情報をご覧ください。
  • 参照情報 国土交通省 参照情報
  • 備考 ■不具合の部位(部品名)
    駆動用電池システム(駆動用電池)
    ■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
    ①プラグインハイブリッド車の駆動用電池において、以下の事象が発生するおそれがある。
    ・スクリーニング工程(電池セル内の異物検出性向上のため実施している工程)において、作業者が誤って電池セルを落下させ、電池セル内部部品のエレメントが移動しエレメントのセパレータが損傷した状態で、移動したエレメントと集電体の隙間が減少した不良品を流出させたため、使用過程で充電中に電池セルの内部短絡が発生する場合がある。そのため、電圧が低下、EV システム警告灯が点灯し走行不能となり、最悪の場合、電池セルおよび周辺部品の一部が溶損する。
    ・スクリーニング工程の不活性化工程において、衝撃値の設定が不適切であり、電池セル内部部品(エレメント)の一部から剥離した銅異物が発生し、同工程中に正極に運ばれることで、使用過程で軽微な内部短絡が発生する場合がある。そのため、電圧が低下し、EV システム警告灯が点灯して満充電ができない状態やフェールセーフ状態(出力を30%に制限し、最高速度を50km/hに制限する走行状態)となる。

    ②電気自動車の駆動用電池において、以下の事象が発生するおそれがある。
    ・スクリーニング工程において、作業者が誤って電池セルを落下させ、電池セル内部部品のエレメントが移動しエレメントのセパレータが損傷した状態で、移動したエレメントと集電体の隙間が減少した不良品を流出させたため、使用過程で充電中に電池セルの内部短絡が発生する場合がある。そのため、電圧が低下、EV システム警告灯が点灯し走行不能となり、最悪の場合、電池セルおよび周辺部品の一部が溶損する。
    ・スクリーニング工程の不活性化工程において、衝撃値の設定が不適切であり、電池セル内部部品(エレメント)の一部から剥離した銅異物が発生し、同工程中に正極に運ばれることで、使用過程で軽微な内部短絡が発生する場合がある。そのため、電圧が低下し、EV システム警告灯が点灯し走行不能となる。
管理番号:00000006426