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商品情報詳細

自動車「ホンダ:フィット」 - 修理

動力伝達装置(自動変速機制御コンピュータ)の不具合により

  • 商品名 ホンダ
    フィット
  • 連絡先 本田技研工業株式会社
    お客様相談センター
    TEL 0120-112010
  • 対応方法 国土交通省リコール届出番号:3278
    1)全車両、エンジン制御ユニット(ECU)のプログラムを修正する。
    2)全車両、トランスミッションドライバユニット(TDU)のプログラムを修正する。
    3)全車両、ハイドロスタティッククラッチアクチュエータ(HCA)のプログラムを修正する。
  • 対応開始日 2013年12月21日
  • 対象の特定情報 ○「フィット」製作期間:平成25年7月17日~平成25年12月3日 
    (計 1車種、計 36,100台)

    ※リコール対象車の詳細については、国土交通省のリコール情報をご覧ください。
  • 参照情報 国土交通省 参照情報
  • 備考 1)7速DCT*型自動変速機を搭載した車両において、エンジン制御ユニット(ECU)のプログラムが不適切なため、低車速でアクセルをオフにした際、エンジンにかかるモータの充電負荷よりエンジン出力が低いため、エンジン回転数が低下することがある。そのため、エンジンの回転が不安定になりエンストするおそれがある。(停止後の再起動及び走行は可能)

    2)7速DCT型自動変速機を搭載した車両において、トランスミッションドライバユニット(TDU)のプログラムが不適切なため、
    ① 車両起動時にギヤチェンジ用アクチュエータの出力を監視している2種類のIC間でクロック精度に差があり、起動準備が完了しているにもかかわらず未完了と誤判断することがある。そのため、メータディスプレイのトランスミッション警告灯が点滅し、「トランスミッション点検」の表示が点灯するとともに、駐車状態から起動しなくなるおそれがある。
    ② 車両起動時にプログラムが立ち上がる際、起動に必要な一部データを消去してしまうことがある。そのため、パワースイッチを押しても駐車状態から起動しなくなるおそれがある。

    3)7速DCT型自動変速機を搭載した車両において、ハイドロスタティッククラッチアクチュエータ(HCA)のプログラムが不適切なため、クラッチの締結力を制御するピストンの移動量を検出するセンサが移動量を誤検知することがある。そのため、HCA内部異常と判断し、メータディスプレイのトランスミッション警告灯が点滅し、「トランスミッション点検」の表示が点灯するとともに、発進や後退ができなくなるおそれがある。
    *DCT型:デュアルクラッチトランスミッション型
管理番号:00000008140