文字サイズの変更

商品情報詳細

防炎性能がない疑いのある防炎カーテンの原反 - 注意喚起

流通段階の防炎品に係る日本防災協会の自主調査において、不合格品が発生したため

  • 商品名 防炎品
    防炎性能がない疑いのある防炎カーテンの原反
  • 連絡先 ※回収の対象となる防炎カーテンに関する問い合わせ先
    揚原織物工業(株) 0778-52-7333
    尾張整染㈱    0586-72-7826
    川越レース㈱   075-671-1305
    光洋合繊加工㈱  075―313―2101

    ※防炎カーテンの性能確認等、防炎品全般に関する問い合わせ先
    公益財団法人日本防炎協会(電話番号:03-3246-1663)

    自主回収の対象となるカーテンについて平成26年2月5日付消防庁の公表に関しての続報


    http://www.jfra.or.jp/whatnew/140213.html
  • 対応方法
  • 対応開始日 2014年02月05日
  • 対象の特定情報 事業者名、製品名、
    試験番号、製造年月日、流通量(m)

    ■揚原織物工業㈱ ポリエステルベルベット
    AO000006 2007年10月製造 253m
    AO030128 2008年 8月29日製造 255m
    AO030128 2008年10月31日製造 250m
    AO030128 2009年11月18日製造 250m
    
    ■尾張整染㈱ ラマダ
    AO030251 2006年 8月18日製造 250m
    
    ■川越レース㈱ 3497
    A2100435 2012年 9月18日製造 2,119m

    ■光洋合繊加工㈱ KG012
    AO930435 2006年 1月27日製造 600m
  • 参照情報 総務省消防庁 参照情報
  • 備考 防炎カーテン等※1の性能を確認する機関(登録確認機関)として消防法に基づき登録されている(公財)日本防炎協会(以下「協会」という。)の防炎品の普及に関する報告書に、流通段階の防炎品に係る協会の自主調査において、不合格品(出荷時に求められる防炎性能基準※2を満たしていないもの)が発生しているとの記載がありました。

    その中の一部には、防炎性能がない(着炎後カーテン自体が燃え上がることはないが、一部でも25㎝×15㎝の枠内に火が留まらない部分があるもの)疑いもあることから、昨年12月、消防庁は協会に対し、協会から自主調査結果の報告がなかった平成18年度以降の調査において、出荷時に求められる防炎性能基準を満たしていない防炎カーテン等のうち、防炎性能がないものの回収のために必要な措置※3をとるよう指示しました。

    平成26年2月3日、協会から自主回収の対象となる防炎カーテンの原反(加工前の布地)が7品あったとの報告を受けたことから、事業者名、製品名等を公表することとしました。

    ※1:「防炎カーテン」とは、火が燃え移っても、それ自身が火災を拡大させる原因とならない程度の自己消火性能(着炎後、燃える状態がやむもの)をもつカーテンをいい、消防法により、高層建築物等での使用が義務づけられている。

    ※2:「出荷時に求められる防炎性能基準」とは、消防法施行令及び施行規則に定められている、着炎後、炎が消えるまでの時間が3秒以内等の基準。防炎カーテン等の性能確認は、消防法上、出荷時点で登録確認機関等が実施する仕組みとなっており、流通段階において行う自主調査において、出荷時に求められる防炎性能基準を満たしていない防炎カーテン等の全てが直ちに問題になるわけではありません。

    ※3:必要な措置
    ・防炎性能がない防炎カーテン等を精査すること。
    ・防炎性能がない防炎カーテン等の市場への流通状況を確認すること。
    ・精査の結果、防炎性能があることが確認出来なかった防炎カーテン等については、製造事業者等に公表及び自主回収を指示すること。
管理番号:00000008552