運転者席、窓ふき器、電気装置、かじ取装置の不具合により
トヨタお客様相談センター
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国土交通省リコール届出番号:3343
①全車両、運転者席シートレールの製造番号を確認し、該当するものは対策品と交換する。
②全車両、排水口の形状を修正するとともにワイパーモータを新品と交換する。また、電気配線を点検し、腐食している場合は新品と交換する。
③全車両、当該ブラケットを点検し:
①異常がない場合は対策ブラケットを追加する。
②損傷している場合には車体部品(インストルメントパネルリインホースメント)を対策品と交換する。
○「ヴィッツ」「ラクティス」「ベルタ」「イスト」
(計4車種)
(製作期間の全体の範囲)平成17年1月17日~平成22年8月17日
(計919,684台)
※リコール対象車の詳細については、国土交通省のリコール情報をご覧ください。
①運転者席を前後調整するスライド機構において、固定用スプリングの強度が不足しているため、頻繁に前後調整を行うと、当該スプリングが折損するものがある。そのため、座席が固定されず、最悪の場合、走行中に座席が動き出すおそれがある。
②窓ふき器(ワイパー)モータ取付部において、排水口の形状が不適切なため、落ち葉等異物を取り除かずに使用すると排水口が詰まる場合がある。そのため、そのまま使用を続けると、溢れた水がモータ内部や制動灯等の電気配線に浸入し、最悪の場合、ワイパーや制動灯等が作動しなくなるおそれがある。
③ステアリングコラムを車室内(インストルメントパネル下)に取付ける固定用ブラケットの強度が不足しているため、ハンドルを端まで強く一杯に切る操作を繰り返すと亀裂が生じるものがある。そのため、そのまま使用を続けると亀裂が進行し、最悪の場合、ステアリングコラムを固定できなくなるおそれがある。