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商品情報詳細

乗用車(三菱 アウトランダーPHEV 他) - 修理

制動装置(後輪ブレーキキャリパー)の不具合

  • 商品名 三菱 
    アウトランダーPHEV 他
  • 連絡先 三菱自動車工業株式会社
    お客様相談センター
    TEL 0120-324-860
  • 対応方法 (リコール)4168
    ■改善措置の内容
    ①全車両、確認のうえ、後輪のブレーキキャリパーが対策前品の場合は、シャフトを点検し、シャフトが固着またはキャリパー内部までシャフトの錆が進行している場合はブレーキキャリパーを対策品と交換し、キャリパー内部まで錆が進行していない場合は錆を除去し、対策品ブーツキットと交換する。

    ②全車両、確認のうえ、後輪のブレーキキャリパーが対策前品の場合は、ブレーキキャリパー内部のピストンを良品に交換する。①の改善措置においてブレーキキャリパーを対策品に交換した場合、ピストンも同時に良品に交換される。

    なお、交換用部品の準備に時間を要するため、使用者に不具合内容を通知し注意喚起のうえ、部品準備が整い次第、年式の古い車両から順次交換する。
  • 対応開始日 2018年01月25日
  • 対象の特定情報 三菱
    「アウトランダーPHEV」「アウトランダー」
    「デリカ」「RVR」
    (計4車種)
    (製作期間の全体の範囲)平成24年7月2日~平成28年2月1日
    (計92,307台)

    ※対象車の詳細については、国土交通省の情報をご覧ください。
  • 参照情報 国土交通省 参照情報
  • 備考 ■不具合の部位(部品名)
    制動装置(後輪ブレーキキャリパー)
    ■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
    ①後輪のブレーキキャリパーにおいて、駐車ブレーキ駆動用シャフトのブーツのシール性能が不足しているため、シャフト部に水が浸入し、シャフトに錆が発生することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、シャフトの錆がキャリパー内部まで進行しシャフトの回転が阻害され、駐車ブレーキの制動力が低下し、最悪の場合、駐車中の車両が動き出すおそれがある。

    ②後輪のブレーキキャリパーにおいて、製造工程での検査不良により検査規格を外れる部品が流出したため、ブレーキパッドとブレーキディスクとの隙間を自動調整する機構が作動しなくなるものがある。そのため、ブレーキパッドの摩耗が進行しても、ブレーキパッドとブレーキディスクの隙間が自動調整されず、駐車ブレーキの制動力が低下し、最悪の場合、駐車中の車両が動き出すおそれがある。
管理番号:00000019234