商品情報詳細
乗用車(マツダ デミオ 他) - 修理
原動機の不具合
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商品名
マツダ
デミオ 他
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連絡先
マツダ(株)コールセンター
TEL:0120-386-919
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対応方法
(リコール)4172
■改善措置の内容
①全車両、エンジン制御プログラムを対策プログラムに修正するとともに、エンジンおよびDPF(黒煙除去フィルタ)に堆積した煤を清掃する。
②使用者に当該不具合を周知し、エンジン警告灯が点灯あるいはグローランプが点滅した場合は、速やかに点検入庫するよう促す。また、点検入庫した場合には、エンジン制御コンピュータ等を点検し、排気バルブのバルブスプリング、インジェクタを無償で交換するとともに、エンジンおよびDPF(黒煙除去フィルタ)に堆積した煤を清掃する。
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対応開始日
2018年02月02日
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対象の特定情報
マツダ「デミオ」「CX-3」「アクセラ」
(計3車種)
(製作期間の全体の範囲)平成26年8月5日~平成29年10月30日
(計158,785台)
(備考)本届出②は、平成28年9月1日付け届出番号「3885」のリコール届出において、新たな原因が判明したため、リコールを実施するものである。
(追記)平成30年5月31日
マツダ株式会社は、平成30年2月1日に届出番号4172のリコール届出を行ったところですが、届出時に計上されていない車両が判明し、今般、リコール対象車の台数を訂正する報告がありましたので、お知らせいたします。
※対象車の詳細については、国土交通省の情報をご覧ください。
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参照情報
国土交通省 参照情報
国土交通省 参照情報
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備考
■不具合の部位(部品名)
①原動機(エンジン制御コンピュータ)
②原動機
■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
①ディーゼルエンジンにおいて、エンジンの保護制御が不適切なため、無負荷状態でアクセルを全開した際に燃焼異常が発生しても、エンジン保護機能が作動しない。そのため、燃焼異常により燃焼圧力が上昇し、最悪の場合、エンジンが破損するおそれがある。
②ディーゼルエンジンにおいて、低車速で加減速する走行を繰り返すと、燃焼時に発生する煤の量が増え、インジェクタ噴孔部に堆積し、燃料の噴霧状態が悪化することで、さらに煤の量が増え、排気側バルブガイド周辺に堆積することがある。そのため、排気バルブが動きにくくなり、圧縮低下による加速不良や車体振動が発生するとともに、エンジン警告灯が点灯あるいはグローランプが点滅し、最悪の場合、エンジンが停止するおそれがある。
管理番号:00000019263