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商品情報詳細

乗用車(マツダ CX-5 他) - 修理

原動機の不具合

  • 商品名 マツダ 
    CX-5 他
  • 連絡先 マツダ(株)コールセンター
    TEL 0120-386-919
  • 対応方法 (リコール)4351
    ■改善措置の内容
    ① 全車両、吸気側バルブスプリングを対策品と交換する。なお、交換に時間を要すため、年式の古い車両から順次交換する。

    ② 全車両、エンジン制御コンピュータを点検し、吸気シャッタ・バルブ用制御プログラムを対策プログラムに修正する。点検の結果、吸気シャッタ・バルブに異常がある場合は、吸気シャッタ・バルブを新品に交換する。また、プログラム修正後にエンジン警告灯が点灯した場合は、吸気シャッタ・バルブを新品に交換する。

    ③ 全車両、エンジン制御コンピュータを点検し、排気圧センサ用制御プログラムを対策プログラムに修正する。点検の結果、排気圧センサに異常がある場合は、排気圧センサを現行の新品に交換する。また、プログラム修正後にエンジン警告灯が点灯した場合は、排気圧センサを現行の新品に交換する。
  • 対応開始日 2018年11月09日
  • 対象の特定情報 マツダ
    「アクセラ」「アテンザ」「CX-5」「CX-8」
    (計4 車種)
    (製作期間の全体の範囲)平成24 年2 月13 日~平成30 年7 月4 日
    (計235,293 台)

    (備考)本届出①は、平成29年2月23日付け届出番号「3997③」のリコール届出を行ったが、改善措置の内容が不十分なことが判明したため、リコールを実施するものである。

    ※対象車の詳細については、国土交通省の情報をご覧ください。
  • 参照情報 国土交通省 参照情報
  • 備考 ■不具合の部位(部品名)
    ①原動機(吸気側バルブスプリング)、②③原動機(エンジン制御コンピュータ)

    ■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
    ① エンジンの吸気側バルブスプリングにおいて、スプリング荷重の設定が不適切なため、吸気バルブの閉じ力が弱く、吸気バルブとバルブシート間に挟まる煤を押し潰すことができず、圧縮不良となることがある。そのため、エンジン回転が不安定になり、最悪の場合、エンジンが停止するおそれがある。

    ② エンジンの吸気シャッタ・バルブにおいて、制御プログラムが不適切なため、バルブ周辺に付着する煤などにより、バルブ開度が正しく制御されなくなり、エンジン警告灯が点灯した際、フェールセーフが十分に機能せず、バルブが全開しないことがある。そのため、煤などの付着により、バルブが全閉のまま固
    着した場合、エンジンが停止するおそれがある。

    ③ エンジンの排気圧センサにおいて、異常判定プログラムが不適切なため、センサ内部への水分の浸入により、センサの出力値がずれ、排出ガスが基準値を満足しなくなる場合に、異常判定しない。そのため、そのままの状態で使用を続けると、浸入した水分により排気圧センサ内の電子回路が腐食し、断線するこ
    とでエンジン警告灯が点灯し、フェールセーフ制御によりアイドリングストップが作動しなくなり、変速ショックが大きくなるおそれがある。
管理番号:00000021297