原動機(エンジン)の不具合
トヨタお客様相談センター
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(リコール)4521
■改善措置の内容
カウルルーバの仕様に応じてシール材を貼り付けるとともに、全車両、エンジンに防水カバーを追加する。また、エンジンの燃焼室を点検し、異常がある場合はエンジンを新品に交換する。
トヨタ
「シエンタ」
(計1車種)
(製作期間の全体の範囲)平成2 7年 5月 7日~平成3 0年 9月 3日
(計137,016 台)
※対象車の詳細については、国土交通省の情報をご覧ください。
■不具合の部位(部品名)
原動機(エンジン)
■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
ハイブリッド車において、エンジンルーム後部に取付けているカウルルーバの防水構造が不適切なため、集中豪雨など多量の雨水がかかった場合、水がエンジン上部に滴下して、インジェクタ取付け部から燃焼室に浸入することがある。そのため、コンロッドが変形して異音が発生し、最悪の場合、エンジンが破損するおそれがある。