動力伝達装置(トルクコンバータ)の不具合
日産自動車株式会社
お客さま相談室
TEL 0120-315-232
(リコール)4989
■改善措置の内容
全車両、トルクコンバータを対策品に交換する。
なお、特定の故障コードを確認した場合はトランスミッション本体を交換する。
ニッサン「NV350 キャラバン」
いすゞ 「コモ」
(計2車種)
(製作期間の全体の範囲)平成29年5月15日~令和元年10月30日
(計32,301台)
※詳細については、国土交通省の情報をご覧ください。
■不具合の部位(部品名)
動力伝達装置(トルクコンバータ)
■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
オートマチックトランスミッションにおいて、トルクコンバータのロックアップクラッチを固定するリベット寸法が不適切なため、強度が不足してリベットが破損することがある。そのため、リベットの破損片による摩擦材の異常摩耗等が発生して、トルクコンバータのロックアップができなくなり警告灯が点灯し、最悪の場合、摩耗粉によりオイルストレーナーが詰まり、オイルポンプの油圧が不足することで走行不能となるおそれがある。