動力伝達装置(クラッチレリーズシリンダー)の不具合
KTM JAPAN 株式会社
問い合わせ先:03-3527-8885
(リコール)外-3312
■改善措置の内容
全車両クラッチレリーズシリンダーを点検し、不具合品を装着している車両は当該シリンダーを対策品と交換する。
また、必要に応じてエンジオイル、オイルフィルターの交換 を実施する。
KTM 「690 SMC R」「690 ENDURO R」
ハスクバーナ モーターサイクルズ「701 SUPERMOTO」「701 ENDURO」「VITPILEN701」「SVARTPILEN701」
(計6車種)
(製作期間の全体の範囲)平成30年2月13日~令和2年8月13日
(計687台)
【備考】リコール対象車の車台番号の範囲は、対象とならない車両も含まれている場合があります。
※詳細については、国土交通省の情報をご覧ください。
■不具合の部位(部品名)
動力伝達装置(クラッチレリーズシリンダー)
■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
動力伝達装置において、製造時におけるクラッチレリーズーズシリンダー内部ピストンの組み付けが不適切なため、当該シール部からクラッチ液が漏れることがある。
そのためクラッチ液の漏れにより、クラッチ操作システム内の油圧が低下し、最悪の場合、クラッチ操作が行えず走行不能となるおそれがある。