①制動装置(ブレーキアクチュエータ用制御コンピュータ)の不具合
②車体(ボデー)の不具合
トヨタ自動車株式会社
トヨタお客様相談センター
TEL 0800-700-7700
レクサスインフォメーションデスク
TEL 0800-500-5577
(リコール)5132
■改善措置の内容
①全車両、ブレーキアクチュエータ用制御コンピュータのプログラムを対策仕様に修正する。
②全車両、ショックアブソーバ取付部付近の溶接有無を点検し、ない場合は溶接する。また、当該部位に損傷が認められた場合は、補修を行う。
トヨタ 「ハリアー」「RAV4」「RAV4 PHV」「ミライ」「ランドクルーザー」
レクサス「NX250」「NX350」「NX350h」「NX450h+」「LS500h」「LX600」
(計11車種)
(製作期間の全体の範囲)令和2年4月28日~令和4年4月4日
(計88,161台)
注意事項:リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれている場合があります。
※対象車の詳細については、国土交通省の情報をご覧ください。
■不具合の部位(部品名)
①制動装置(ブレーキアクチュエータ用制御コンピュータ)
②車体(ボデー)
■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
①横滑り防止装置(VSC)において、制御プログラムが不適切なため、VSC機能オフ状態でブレーキペダルを踏んだままシステム停止後に再始動すると、機能オン状態に復帰しない。そのため、オフ表示灯が点灯し、VSCが作動しないおそれがある。
②エンジンルーム内のショックアブソーバ取付部付近のボデーにおいて、溶接設備の設定が不適切なため、当該部位に溶接が行われていないものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると亀裂が生じ、最悪の場合、走行安定性を損なうおそれがある。