燃料装置(低圧燃料ポンプ)の不具合
株式会社SUBARU
SUBARU お客様センター
SUBARUコール 0120-052215
(リコール届出番号)5434
■改善措置の内容
全車両、低圧燃料ポンプを対策品と交換する。
スバル「XV」「フォレスター」「インプレッサ」「レヴォーグ」「レガシィ」「WRX」「BRZ」
トヨタ「86」
(計8車種)
(製作期間の全体の範囲)平成29年7月3日~令和2年1月8日
(計229,843台)
(備考)
本件は、令和3年7月29日付け届出番号「4994」にてリコール届出を行ったものであるが、検証を進めた結果、対象拡大の必要性が判明したため、新たに届出するものである。
【注意事項】 リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれている場合があります。
交換用修理部品として出荷し、組付けられた可能性がある車両が特定できたもの
スバル「フォレスター」「レヴォーグ」「BRZ」「レガシィ」「XV」「インプレッサ」「WRX」
(計7車種)
(製作期間の全体の範囲)平成24年3月13日~平成29年6月28日
(計343台)
交換修理用部品として出荷し、組付けられた車両が特定できないもの
対象製品:燃料ポンプモジュール ASSY、低圧燃料 ポンプ
対象数 :計1,221個
交換修理用部品が組み付けられた車両は、同様の改善を実施する。
※詳細については、国土交通省の情報をご覧ください。
■不具合の部位(部品名)
燃料装置(低圧燃料ポンプ)
■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがある。そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがある。