燃料装置(燃料ポンプ)の不具合
スズキ株式会社 お客様相談室
TEL 0120-402-253
(リコール届出番号)5438
■改善措置の内容
全車両、低圧燃料ポンプを対策品と交換する。
スズキ「クロスビー」「ジムニー」
(計2車種)
(製作期間の全体の範囲)平成29年11月20日~令和元年8月29日
(計64,939台)
(備考)本件は、令和3年5月14日付け届出番号「4947」にてリコール届出を行ったものであるが、検証を進めた結果、対象拡大の必要性が判明したため、新たに届出するものである。
【注意事項】リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれている場合があります。
交換修理用部品として出荷し、組付けられた可能性がある車両が特定できたもの
スバル「スペーシア」「ソリオ」「スイフト」
三菱「デリカ D:2」
(計4車種)
(製作期間の全体の範囲)平成25年7月23日~平成27年11月20日
(計46台)
交換修理用部品として出荷し、組付けられた車両が特定できないもの
対象の商品名:燃料ポンプ ASSY
対象部品数 :計3個
交換修理用部品が組み付けられた車両は、同様の改善を実施する。
※対象車の詳細については、国土交通省の情報をご覧ください。
■不具合の部位(部品名)
燃料装置(燃料ポンプ)
■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがある。そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがある。